ブロガーの資質あるいは適性について(3)
前回、ブログが広告になり得るか、はたまた広告料を稼げる媒体になり得るのか、
に至りそうなお話を展開しましたが、その前に、
単なる日記ではあり得ないブログ。最初から他人にも見られる(見てもらえる)ことを
想定しているブログという意思伝達手段は、同時に書き手と読み手に分かれた
人間関係を生じさせています。
ここまでは、どんなブログも同じ構造なのですが、書き手(ブロガー)が読み手を
意識したときから、「興味を持たれそうな表現法」というものを意識せざるを得なくなってきます。
この「耳目を集める≒うける」表現とは、非常に広範な意味を持つ概念ですので、各ブロガーは
その時点で一番得意な手法の上達に向かって、表現力を高めようと努力し始めます。
それは、写真であったり、文章力であったり、時事に鋭敏な問題意識であったりします。
このステップに至った者が、次の局面=ブログで何かを実現する(あるいは、したい)という目的意識に目覚めるのだと、私は思います。
このことこそが、ブロガーを名乗る者の基本性質なのだと言えます。なにかにかられて、日々感じたことを、文章や写真で綴っているうちに育まれた、自分の感じたことを他者に告げて、
共感を得られそうな、あるいは他者の行動に、自分の感動したこと・ものへの影響力を意識できたとき、一種の自己実現による満足感に浸れるのではないでしょうか。

